関与事例

Case 01

業績改善支援サービス

クライアント
食品製造小売業
主な支援の内容
増収支援 販路拡大

背景

地元の老舗企業。
昔ながらの営業手法、社員高齢化等により売上減収が長期継続。
同業他社との競合により、既存商圏内でのシェアが低下。前期に赤字決算に陥る。

実行支援

商品別利益率の分析により、貢献利益率の高い商品を選別。
他社商品の価格調査を実施のうえ、競争力のある商品に社内資源を集中することを主導。
同商品を新規商圏(隣接県、大都市圏、商社、量販店)への販売を立案。
営業嘱託の採用も試み、新しい営業手法並びに商談プロセスを確立。
同席のうえ商談を交渉し、新たな商圏進出を果たす。

効果

増収達成により、黒字化を達成。
売上高:150百万円⇒180百万円 (対前年比:+30百万円)
営業利益:▲6百万円⇒7百万円 (対前年比:+13百万円)

Case 02

事業再生支援サービス

クライアント
食品製造販売業
主な支援の内容
コロナ禍の事業再構築支援

背景

コロナ禍により売上が急激に減少し、コロナ感染症特別融資を調達。
しかしながら、業績改善の兆しが見えず、赤字が継続。
事業再構築のため、新たな販路開拓による新事業を企図。

実行支援

資金繰り精査により猶予期間を把握。
社内キーマンとのリスク認識の共有と可能な施策の洗い出しを主導。
新事業取り組みについて、同席のうえメインバンクへの理解を醸成。
同席営業により、短期間(4カ月)で新規の納品実績をつくる。
納品実績を基に、事業再構築資金として新販路に係る運転資金を金融機関より調達。

効果

新規事業は黒字化を達成。
但し、引続きコロナ影響により予断を許さない状況。
次なる施策に向け社内で検討中。

Case 03

内部管理体制支援サービス

クライアント
輸入卸売業
主な支援の内容
内部管理体制支援

背景

売上は堅調なるも、内部管理体制の不備により請求・回収漏れ等が発生。
また取扱商品の多様化に伴い収益性の管理も疎かに。
受発注から請求・回収の業務プロセス、業績管理・資金管理を含む内部管理体制の整備・見直しが課題。

実行支援

内部管理責任者として実行支援。
受発注や請求情報等を一元管理できるよう業務プロセスを再構築。
事業計画の策定業務を主導し、策定した事業計画をもとに金融機関取引の円滑化・多様化を推進。

効果

業務プロセス再構築により請求漏れ等の発生を防止し資金管理を適正化。
月次での業績管理や年次の事業計画策定業務を定着化。
仕入資金の円滑な調達、為替予約等の活用による仕入コスト変動リスクを軽減。粗利率:28%⇒32% (対前年比:+4pt)